2012/04/19

ウズベキスタンにも春がきた。


ウズベク人が長く待ち望んだ春がようやく来ました。アンズの花が咲き始めました。その開花は桜より少しだけ早いです。タシケント人はもも、ざくろ、桜などの木をお家の中庭で植えていますが、杏の木は外にしています。そうしたら、4月が来るとタシケントの町全体は大きな花園のように美しくなってきます。杏が咲く時期は僅かに一週間ですが、人々はみんな大喜びですね。
 

ところで、タシケントの真ん中に「ミング・ウリック」という場所がありまます。「ミング・ウリック」は「千の杏」という意味です。王様の宮殿と紀元前2世紀頃のゾロアスター教の寺院の遺跡です。ここには大昔、火と太陽を尊ぶ人たちが住んでいました。今はオープンエアの博物館になっています。ここの発掘調査に結果によって、タシケントは2200年の町だと明らかになりました。タシケントの始まりはここですね。


ミング・ウリックの城壁のすぐそばにウズベク伝統料理のチャイハネがあります。大昔の雰囲気を味わいながらお茶一杯いかがでしょうか。



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