2012/12/19

フェルガナ盆地 チュス卜の町

チュストはウズベキスタンのフェルガナ盆地にある小さな町です。ナマンガンから東方に50㎞離れています。
チュストはナイフと白黒の帽子「ドゥッピ」の名産地です。
チュスト中央公園も非常に有名です。ここで不思議なチャイハネを発見しました。
チャイハネは六段から構成されています。そして、段は木製の椅子のタプチャンで出できています。
タプチャンに低いテーブルがあって、その周りに座布団のようなクルパチャが敷いています。家族や友達の仲間が揃って、コミュニケーションの出来る空間です。春か夏の時に遠くから見ると、この場所は賑やか蟻塚のようです。人々はお茶を飲みながら、お喋りしています。ご飯を食べた後、お昼寝をする人もいます。なかなか面白い雰囲気です。
チャイハネのメーン料理はピラフです。面白いことに、ここのピラフは一人前ではなく、一キロで注文出来ます。やっぱり、お友達と一緒に行かないと。




普通のタプチャンはこのような感じです。ウズベク人の家の中庭によく見れます。こちらもご飯を食べるところです。


チュストのナイフ・バザール

ドッピ工房にて

ドッピ工房



0 件のコメント:

コメントを投稿